IT道場の評価・口コミは?初心者でもプログラミング習得できるか解説
IT道場は、開発エンジニアとして就職するためのプログラミングスクールです。
IT業界で需要度が高いJavaを専門的に学べ、社会人として必要なビジネスマナー研修にも参加できます。
また、最終目標を開発エンジニアとしての就職に設定しているため、履歴書から面接まで就活対策サポート体制が万全です。
ほかにも授業料が出世払いできたり、就職できなかった場合は全額無料になる制度が導入されていたりと、魅力的な仕組みがあります。
今回は、就職するためのIT道場の評価や口コミ、初心者でもプログラミングを習得できるのか解説します。
IT道場とはどんなスクール?
IT道場は、プログラミング未経験から開発エンジニアへの就職を目指せるスクールです。知識やスキルを学べることはもちろん、就職を最終目標に掲げています。
プログラミング学習は、奥が深く誰でもどうしてもわからない課題に直面します。
独学の場合は質問できる環境がないため、自分で解決しなくてはなりません。
難しい課題であればあるほど、一人で解決できない確率が高くなるため、挫折に繋がってしまいます。
学習を終えて就活をするときも、変化が激しいIT業界について最新情報を得ることは難しいでしょう。
しかし、IT道場なら学習環境が整っており、就職も内定が取れるように手厚いサポート体制が完備されています。
開発経験10年以上の塾長によるマンツーマン指導や専属サポーターから履歴書や面接対策などの万全なサポート体制です。
ほかにも、授業料は出世払いができ、就職ができなければ授業料が全額無料になるといった受講生にうれしい対応をしており、学習に集中できる環境が整っています。
IT道場の良い評価・口コミ
IT道場は新しいプログラミングスクールのため、あまり口コミがありません。
ここでは、IT道場の3つのメリットは、下記の通りです。
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就職に力を入れているプログラミングスクールのため、授業料の出世払いができるといった大きな利点があります。
また、学習面のサポートの手厚さやオンライン講義の学びやすさも魅力的です。
出世払い制度が便利
出世払い制度は、受講時にお金を支払わずにプログラミングが学べる制度です。IT道場を卒業してから就職が決定するまで、支払い義務が発生しません。
就職して初任給を得てから、毎月1〜2万円の支払いが始まります。また、就職活動中や給料を得る前には、お金を工面する必要がないこともポイントです。
出世払い制度を利用すると、金銭面に余裕がなくても初期費用なしでエンジニア転職が目指せます。
学歴や経歴、収入に左右されることなく、誰もがプロのエンジニアから知識やスキルを学べます。
塾長に質の高い指導・メンタリングしてもらえる
開発10年以上で教師の経験もあるプロのエンジニア、塾長自らの指導やメンタリングを受講者全員が受けられます。
塾長の指導やメンタリングは、講義形式ではなく、マンツーマンで受ける時間が確保されます。
プロのエンジニアから直接指導を受けることで、業界で求められている知識やスキル、開発エンジニアに必要な思考力も学べるでしょう。
マンツーマンでじっくりと現場で活きるスキルをアドバイスしてもらえる時間は、受講生にとって良い刺激になります。
オンラインと対面形式から選べる
講義はオンラインと対面形式から選べます。講義はオンラインがメインですが、教室に通って学習することも可能です。
教室へ通えば、いつも以上に講義に集中できるだけでなく、講師に直接質問できるメリットがあります。
講義への理解度も高まる良い機会となるでしょう。とはいえ、対面形式で教室を解放しているのは東京校のみのため、近郊に住んでいない場合は通うのは困難です。
東京校の所在地
住所 | 東京都中央区日本橋浜町二丁目35番4号日本橋浜町パークビル2F |
最寄り駅 | 都営新宿線浜町駅A1出口から徒歩2分 都営新宿線馬喰横山駅A3出口から徒歩8分 都営浅草線東日本橋駅B1出口から徒歩6分 東京メトロ日比谷線人形町駅A3出口から徒歩6分 |
IT道場の悪い評価・口コミ
悪い評価や口コミも、良い評価のときと同様に受講生の口コミは見当たりませんでした。
IT道場のデメリットは下記の2つです。
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Javaを深く学べるオンラインスクールですが、ほかの言語にも興味がある人にとってはデメリットに感じるでしょう。
また新しいプログラミングスクールなだけに、実績が少なく良し悪しを判断するには情報が少ない印象も見受けられます。
上記のことを踏まえ、2つのデメリットについて順番に見ていきましょう。
Java以外学べない
IT道場で学べる言語は、Javaのみです。Java以外の言語も習得したい方には、物足りないかもしれません。
しかし、Javaに特化したプログラミングスクールのため、基礎学習のほかにも実務開発が経験できる強みがあります。
Webアプリケーション基礎やフレームワーク基礎もカリキュラムに含まれており、実用的なスキルが身に付きます。
複数の言語は学べませんが、開発エンジニアとして就職したい方には、非常に心強いスクールでしょう。
実績が少ない
IT道場の受講者の口コミや評判があまりなく、どういったスクールなのか評価ができません。
さまざまなプログラミングスクールを比較検討して決めたい受講生にとっては、マイナスの印象を持つでしょう。
とはいえ、実際には4,000名のプログラミング未経験者を教育した実績があります。
SNSではリアルな声を知れないデメリットがありますが、10年以上の豊富な開発経験者が指導してくれるため、実践的なスキルを身につけられます。
IT道場のコース
期間 | 6ヶ月(600時間) |
教室解放 | 平日9時〜22時、土曜日9時〜18時 |
質疑応答時間 | 平日14時〜22時、土曜日9時〜18時 |
講義形式 | オンライン動画(メイン) |
定員 | 10名(1ヶ月あたり) |
料金 | 360,000円(税込) ※出世払い 420,000円(税込) |
※IT道場公式HP参照
受講コースは、夜間受講コースのみです。受講期間は、6ヶ月で約600時間のカリキュラムが組まれています。
講義形式はオンラインの動画講義がメインですが、唯一、東京にある日本橋の教室では対面受講が可能です。
1ヶ月あたりの定員が10名と少人数の規定があるため、丁寧な指導が期待できます。また、時間指定がありますが、講師に直接質問ができるのも対面ならではのポイントです。
質問は講義内容にとどまらず、実際の案件についてもアドバイスがもらえ、より知識を深められます。
IT道場のカリキュラム
IT道場のカリキュラムでは、プログラミング初学者も自走力が十分に身に付きます。
自分で課題解決ができるように、インプットとアウトプットを取り入れた学習やスケジュール管理、スムーズな報連相の方法などがカリキュラムに組み込まれています。
カリキュラムの特徴は、以下の3つです。
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それぞれ順番に紹介します。
600時間を超える学習量
600時間以上たっぷりと学ぶカリキュラムです。600時間と聞くと、その膨大な学習時間に気後れしてしまうかもしれません。
しかし、開発エンジニアになるには1,000時間の学習時間が必要と言われています。何かを習得するためには、1,000時間が必要という1,000時間の法則があるからです。
つまり、エンジニアとして働く力をつけるには、毎日約3時間の勉強をしたとしても1年ほどかかってしまうことになります。
とはいえ、一般的には1,000時間の時間を要するエンジニアの学習が、IT道場で効率的に学べば6ヶ月600時間と大幅な学習時間の削減が可能です。
IT道場ではカリキュラムに入る前にスケジュールを立て、計画通りに学習を進めていきます。
効率的に学べるとはいえ、計画的に学習を進められるように、しっかりと学習時間を確保することが大切です。
一つの学習を終えるごとに課題が与えられ、講師からレビューをもらえます。インプットとアウトプットを繰り返すことで、スキルの定着ができ、自分の理解度も確認できます。
オンラインと通学どちらも可能
講義は、オンラインと通学のどちらも選べます。主にオンライン動画の講義がメインのため、自分のペースで学習を進められます。
わからないところや難しいところは、繰り返し視聴することで理解を深められるでしょう。また、通学する手間がかからず、好きな時間に好きな場所で受講できる点もメリットです。
どうしても集中できないときや刺激が欲しいときなどは、東京の日本橋にある教室で対面授業を受ける選択もできます。
クラスは10人の少人数制のため、きめ細かな指導が期待できます。同じ受講者の意欲的な姿を見ることで、モチベーションが刺激され、やる気アップにも繋がるはずです。
ほかにも、通学すると講師に直接質問ができるメリットがあります。
開発エンジニアに特化した学習内容
開発エンジニア向けの知識やスキルを効率的に学べるカリキュラムです。IT道場では、基礎知識から実際の開発まで経験できます。
はじめはJava言語の基礎である分岐処理や繰り返し処理、オブジェクト指向から学習を開始します。
知識を詰め込むインプットばかりではなく、課題の提出や発表の場が設けられており、アウトプットをしながら見識を深めることが可能です。
また、3ヶ月目になると、Webアプリケーションの基礎学習が始まり、チーム開発の概念であるMVCモデルを意識したServletやJSPを学びます。
5ヶ月目からは、実務で活用する機会が多いフレームワークを習得します。仕事の効率化ができたり、開発コストを削減できたりするフレームワークは、現場で有効的といえるでしょう。
また、エンジニア就職を目指しているIT道場では、就活対策が1ヶ月目からすぐに開始します。
基礎から実践に加えて就活対策までプロのエンジニアのサポートがある環境は、IT道場の大きな強みといえます。
IT道場の特徴
開発エンジニアに必要なJavaの知識だけでなく、現場で即戦力として活躍するための総合的なサポートを受けられます。
IT道場では、コース料金に以下4つの特徴的なサービスが含まれています。
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それぞれ順番に紹介していきます。
専属サポーターによる徹底就職サポート
就活対策では、専属サポーターから徹底的なサポートがあります。履歴書や職務経歴書の添削のほか、面接対策も万全です。
書類作成の段階からサポーターのアドバイスがもらえるため、IT業界が未経験であっても自信を持って選考に望めます。
実際に、異業種からIT業界へ転職に成功した卒業生が公式ホームページで紹介されています。
専属サポーターと二人三脚で進めることで、開発エンジニアとしての道を開くことが可能です。
もしも独学でプログラミングを学んだあと、転職サービスを利用して就活をする場合はIT経験者がライバルとなり、未経験者は不利に働く可能性があります。
一方で、IT道場なら滞りのない就活対策ができるだけでなく、若手エンジニア向けの求人紹介もあり独学よりも有利に就活が進められるでしょう。
ビジネスマナー研修を受けられる
プログラミングだけでなく、ビジネスマナーも学べます。通常のカリキュラムに含まれており、追加料金はありません。
ビジネスの場では例え知識があったとしても、ビジネスマナーがわからなければ、必死に身に付けた専門スキルを充分に活かしきれない場合があります。
身に付けたスキルを仕事で発揮できないのは、非常に勿体ないことです。
ビジネスマナーのようなソフトスキルを学ぶことで、仕事を円滑に進められ、活躍する社員となれるでしょう。
実務開発経験カリキュラムがある
独学ではできない実務レベルの開発を経験できます。開発現場10年以上の経験者の声を取り入れた、初学者向けの実務用開発経験カリキュラムです。
実務に近い環境を経験することで、駆け出しエンジニアと差がつきます。独学でプログラミング言語は学べても、プロの開発エンジニアから実務開発を学ぶことは難しいでしょう。
開発会社であるIT道場だからこそ、実務で初学者に求められているレベルの開発経験が積めます。
プログラミング未経験であっても、即戦力として活躍するエンジニアを目指せる環境が整っています。
Javaに特化している
Javaに特化したプログラミングスクールのため、開発エンジニアに必要な知識やスキルをより深く学べます。
開発エンジニアにとってJavaは、必要不可欠な言語といえます。プラットフォームに依存しないJavaは、汎用性が高く、世界中で利用されている人気のプログラミング言語です。
サーバーサイドやスマホアプリケーションの開発で特に需要が高く、Javaを習得しているエンジニアは活躍の場が広がります。
そのほか、システム開発で長く利用されている言語のため、さまざまな既存システムはJavaでプログラムされており、保守や運用の需要も安定しています。
世界的にも人気の言語を専門的に学ぶことで、IT業界へ有利に就職できるでしょう。
IT道場の料金
一括・分割払い | 360,000円(税込) |
ISA(出世払い) | 420,000円(税込) |
授業料の支払い方法は、2つあります。通常の受講申し込み時に契約する一括・分割払いとISA(出世払い)です。
ISAはその名の通り、出世払いのため、受講時に支払いの義務はありません。スクールを卒業し、就職してから毎月1万円もしくは2万円の支払いが開始する制度です。
万一、就職活動をして内定が取れなかった場合は、授業料が全額無料になる就職保証制度が用意されています。
就職保証制度の対象は、IT道場が紹介した求人を利用しない場合やカリキュラムコースを期間内に達成していない場合などの条件があるため、注意が必要です。
IT道場は無料カウンセリングを実施中
ZOOMにて、気軽に相談できるカウンセリングが無料で実施されています。無料カウンセリングでは、以下のようなことも相談できます。
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ほかにも、IT業界や就職のサポート面のことなど、気になることは何でも聞けるため、受講前に悩みを解消できます。
自分に合ったプログラミングスクールなのか見極められ、カウンセリングで質問することで、将来の方向性も明確になります。
受講後に後悔しないためにも、無料カウンセリングを活用してみてはいかがでしょうか。